:
中央農村工作会議が北京で開催、習近平主席が「三農」活動の着実な実施に対し重要な指示を出す 李克強総理が要請を提起
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2016-12-21 14:09:35 | 新華網 | 編集: 郭丹

   新華網北京12月21日(記者/董峻、王立彬)中央農村工作会議が19日から20日にかけて北京で開催された。会議では「第13次五カ年規画」のスタートの年における「三農」(農村、農業、農民を指す)活動について総括し、当面の農業と農村の現状を分析して、2017年の農業・農村活動に関する計画を定めた。会議に先立ち、習近平中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席が中央政治局常務委員会会議を主宰・招集し、「三農」活動について特別に討議し、また重要談話を発表した。習主席は「三農」活動は新たな発展理念を堅持し、農業の供給側構造改革の推進を農業・農村活動の主軸とし、農業と農村の発展を促す新たな原動力を育て、農業の総合的効果と競争力を高めるべきだと指摘した。

   習主席は次のように強調した。「三農」活動を一貫して重視すべきで、農業を重視し農業を強くするシグナルを引き続き強化する必要がある。新情勢における「三農」活動の方向を正確に把握し、農業の供給側構造改革を深く推進せねばならない。国家の食糧安全の確保を基礎として、産業・製品構造の最適化に力を入れるべきだ。農業の適度な規模による経営と貧困扶助を結びつけ、新型都市化の推進に合わせて、農業基盤を強化し、農村に実益をもたらす政策をより大多数の一般的農家を優遇させるべきだ。政府と市場という両方の作用を発揮し、農業生産をより上手く導き、供給構造を最適化にする。基層の創造性を尊重し、改革のための良好なムードを作り出さねばならない。
 
   中国共産党中央政治局常務委員、国務院の李克強総理は国務院常務会議で、次のように要請した。継続的に「三農」(農業、農村、農民)活動に適切に取り組み、農業の供給側構造改革を大いに推進し、現代農業建設に早急に取り組み、農業構造を積極的に調整し、多種類の形式の適度な規模の経営を発展させ、農村における「双創(大衆による起業、イノベーション)計画」を深層から展開し、新型都市化及び農業の現代化の相互促進と共同の前進を推進する。貧困脱却への難関攻略を深く推進し、貧困地区と貧困層の個人の発展能力を高める。農業の質と効果の向上と農民の持続的な増収を促進し、農村の発展空間を拡大する。
 
   会議ではまた次のように提示された。農業の供給側構造改革を推進するためには、第一に農業構造を適切に順調に優良に調整しなければならない。農業の全産業チェーンの收益向上に着眼し、第一産業の強化、第二産業の優良化、第三産業の活性化に努める。グリーンな農業生産方式を推進し、農業の持続的な発展を促進し、農業の節水を方向性及び戦略性の重要な事として捉える。
 
   会議では、農業の供給側構造改革を推進するためには、体制の改善と体制の刷新がキーポイントであり、農村改革の深化を加速し、政府と市場の関係を適切に調整し、市場を全面的に活性化し、要素を活性化し、主体を活性化しなければならない。
 
   会議ではさらに、次のように強調された。農業の供給側構造改革を推進することは、「三農」分野の重大な変革であり、農業の長期的な発展に関わる。方向性に誤差が生じることは許されず、致命的な過ちも許されず、食糧生産能力が低下しなく、農民の増収の勢いが逆転しなく、農村の安定に問題が生じないといった3つのボーダーラインを堅守して確保する必要がある。
 
   会議では、行き届いた貧困脱却の各種政策措置の徹底した実施をより一層推進し、2017年にさらに1,000万人以上が貧困から離脱できるように保証することが提示された。

 

(新華社より)

 

推薦記事:

特別寄稿:中国資本の真実の様相——「海外進出」の国際叙事

国務院が「『十三・五』国家戦略性新興産業発展計画」を発表

五大任務の実質的な進展を推進——中央経済工作会議で来年の経済モデル転換に向けた新しいシグナルを発信

新華網日本語

中央農村工作会議が北京で開催、習近平主席が「三農」活動の着実な実施に対し重要な指示を出す 李克強総理が要請を提起

新華網日本語 2016-12-21 14:09:35

   新華網北京12月21日(記者/董峻、王立彬)中央農村工作会議が19日から20日にかけて北京で開催された。会議では「第13次五カ年規画」のスタートの年における「三農」(農村、農業、農民を指す)活動について総括し、当面の農業と農村の現状を分析して、2017年の農業・農村活動に関する計画を定めた。会議に先立ち、習近平中国共産党中央委員会総書記、国家主席、中央軍事委員会主席が中央政治局常務委員会会議を主宰・招集し、「三農」活動について特別に討議し、また重要談話を発表した。習主席は「三農」活動は新たな発展理念を堅持し、農業の供給側構造改革の推進を農業・農村活動の主軸とし、農業と農村の発展を促す新たな原動力を育て、農業の総合的効果と競争力を高めるべきだと指摘した。

   習主席は次のように強調した。「三農」活動を一貫して重視すべきで、農業を重視し農業を強くするシグナルを引き続き強化する必要がある。新情勢における「三農」活動の方向を正確に把握し、農業の供給側構造改革を深く推進せねばならない。国家の食糧安全の確保を基礎として、産業・製品構造の最適化に力を入れるべきだ。農業の適度な規模による経営と貧困扶助を結びつけ、新型都市化の推進に合わせて、農業基盤を強化し、農村に実益をもたらす政策をより大多数の一般的農家を優遇させるべきだ。政府と市場という両方の作用を発揮し、農業生産をより上手く導き、供給構造を最適化にする。基層の創造性を尊重し、改革のための良好なムードを作り出さねばならない。
 
   中国共産党中央政治局常務委員、国務院の李克強総理は国務院常務会議で、次のように要請した。継続的に「三農」(農業、農村、農民)活動に適切に取り組み、農業の供給側構造改革を大いに推進し、現代農業建設に早急に取り組み、農業構造を積極的に調整し、多種類の形式の適度な規模の経営を発展させ、農村における「双創(大衆による起業、イノベーション)計画」を深層から展開し、新型都市化及び農業の現代化の相互促進と共同の前進を推進する。貧困脱却への難関攻略を深く推進し、貧困地区と貧困層の個人の発展能力を高める。農業の質と効果の向上と農民の持続的な増収を促進し、農村の発展空間を拡大する。
 
   会議ではまた次のように提示された。農業の供給側構造改革を推進するためには、第一に農業構造を適切に順調に優良に調整しなければならない。農業の全産業チェーンの收益向上に着眼し、第一産業の強化、第二産業の優良化、第三産業の活性化に努める。グリーンな農業生産方式を推進し、農業の持続的な発展を促進し、農業の節水を方向性及び戦略性の重要な事として捉える。
 
   会議では、農業の供給側構造改革を推進するためには、体制の改善と体制の刷新がキーポイントであり、農村改革の深化を加速し、政府と市場の関係を適切に調整し、市場を全面的に活性化し、要素を活性化し、主体を活性化しなければならない。
 
   会議ではさらに、次のように強調された。農業の供給側構造改革を推進することは、「三農」分野の重大な変革であり、農業の長期的な発展に関わる。方向性に誤差が生じることは許されず、致命的な過ちも許されず、食糧生産能力が低下しなく、農民の増収の勢いが逆転しなく、農村の安定に問題が生じないといった3つのボーダーラインを堅守して確保する必要がある。
 
   会議では、行き届いた貧困脱却の各種政策措置の徹底した実施をより一層推進し、2017年にさらに1,000万人以上が貧困から離脱できるように保証することが提示された。

 

(新華社より)

 

推薦記事:

特別寄稿:中国資本の真実の様相——「海外進出」の国際叙事

国務院が「『十三・五』国家戦略性新興産業発展計画」を発表

五大任務の実質的な進展を推進——中央経済工作会議で来年の経済モデル転換に向けた新しいシグナルを発信

010020030360000000000000011100531359225321