オーストラリア人の父と中国台湾地区出身の母を持つ囲碁棋士(六段)・黒嘉嘉(ヘイ・ジャアジャア)さんがこのほど、芸能界デビューを宣言した。人民網が報じた。
1994年生まれの黒嘉嘉さんの苗字「黒」は、母親(黒南萍)から取ったもの。黒嘉嘉さんは2010年に、中華台北代表として、広州で開催されたアジア競技大会に出場し、女子団体戦で銅メダルを獲得したほか、世界囲碁イメージ大使に選出された12年にも同大会の女子団体戦で同じく銅メダルを獲得した。
彫が深く、モデル顔負けのルックスを持つ黒嘉嘉は、子供のころから芸能界で活躍していた。8歳の時に、歌手で俳優の呉宗憲(ジャッキー・ウー)のバラエティー番組に出演したほか、歌手・柯以柔(クリス・コー)や陳小春(チャン・シウチョン)のPVにも出演した。そして、大人になると、ハーフらしく凛とした雰囲気で、細い身体つき、さらに、長い黒髪をなびかせ、漫画に登場する「女神」のような美しい女性へと成長した。