商務部(商務省)の張継文報道官は17日に行われた定例記者会見で、「10月の消費市場は引き続き安定した伸びを維持し、外資導入規模も引き続き拡大した。豚肉価格の上昇幅は5カ月連続で縮小した」と述べた。中央人民広播電台の央広網が伝えた。
同部のまとめた統計によると、社会消費財小売総額は10月に3兆1100億元(約49兆9369億円)に達して、前年同期比10%増加した。1~10月の累計では同10.3%増加で、増加率は第1~3四半期(1~9月)のペースをほぼ維持した。同部の重点モニタリング小売企業5千社の10月の売上高は同4.6%増加し、今年最高の増加率を記録するとともに、3カ月連続の回復傾向となった。張報道官は、「ネットワーク消費が引き続き高成長を遂げたほか、自動車市場も活発だった」と述べた。
(人民網日本語版)
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