貴州省黔東南ミャオ族トン族自治州凱里市季刀苗寨で20日、国連開発計画(UNDP)は中国の有名女優・趙薇(ヴィッキー・チャオ)を、UNDP中国親善大使に任命した。UNDPの駐中国代表処の国別主任の文靄潔さんは、「UNDPは趙薇の中国における影響力で、彼女と協力し、持続可能な発展目標である女性の社会的地位向上と地球環境の保護へ関心を持つよう、大衆に呼びかけて行きたい」と話した。人民網が伝えた。
趙薇は「指先の幸せは私が大使に任命されてからの最初の任務。中国伝統工芸の伝承と貧困女性の生活の改善がその主旨となっている。自分の力で、山間地帯の貧困女性たちを助け、留守児童たちのもとに母親たちを帰すと同時に、伝統工芸をしっかり伝承し、絶やさないよう働きかけて行ければと考えている」とその意気込みを語った。
(人民網日本語版)
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