「天鏈一号04星」が22日夜、「長征3号丙」ロケットによって爆音と共に打ち上げられた。西昌衛星発射センター安全部主任の林玉南氏は、「今回の打ち上げの成功は、西昌衛星発射センターが1984年に打ち上げ任務を開始してから、各種衛星の100回以上の打ち上げ任務を完了したことを象徴しており、同センターが遂行した任務が中国の宇宙機打ち上げ回数の43%を占める。また1997年より78回連続で打ち上げ任務に成功という世界記録を樹立した」と話した。科技日報が伝えた。
同センターの宇宙事業の道は、1970年代から始まった。1984年4月8日には同センターから試験通信衛星「東方紅2号」が「長征3号」ロケットによって打ち上げられた。これより、中国人は高度3万6000キロの赤道上で、中国初の空間を切り開いた。
(人民網日本語版)
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