新華網ドイツ・ハンブルク11月25日(記者/馮玉婧、朱晟)国務院の劉延東副総理は24日、ドイツ・ハンブルクで第7回中欧フォーラムハンブルクサミットの閉幕イベントに出席し、基調講演を行った。
劉副総理は次のように表明した。中国の発展は世界のチャンスだといえる。中国が「一带一路(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」構想を提起したのは、中国のチャンスを世界のチャンスに変え、協力・ウィンウィンを通じて共同発展を実現させたいからだ。同時に、中国は欧州一体化のプロセスを揺るぎなく支持する。
欧州委員会のカタイネン(Katainen)副委員長は、欧中関係は力強く、欧州連合(EU)は中国を二国間及びグローバルレベルの重要なパートナーとして、相互尊重と平等互恵を基礎として、より深くより強い貿易関係を確立できるよう期待していると表明した。
ドイツのシュタインマイヤー外相は、ドイツ側は開放、誠実の精神に基づき、中国企業の投資を引き続き歓迎し、より幅広い分野で対話や協力を強化することを望んでいると表明した。
(新華社より)
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