新華網杭州11月16日（新華社記者/郭宇靖、王暁潔）第3回世界インターネット大会が16日から18日まで浙江省烏鎮で開催される。今回の大会のテーマは「イノベーション駆動型は人類に幸福を与える＿インターネット空間の運命共同体を手を携えてともに構築する」。会期中に中国のインターネットの発展の成果とグローバル規模のインターネット技術の成果が集中的に展示される。
専門家は中国では1994年からインターネットへのアクセスを開始し、政策の進展に伴い、この22年間にインターネットは中国で急速に成長し、経済、社会、文化などの分野で飛躍的な発展に助力し、住民の生活状況を大幅に改善したとの見解を示した。
政策の推進はインターネットの発展とイノベーションにとって、有力な促進作用及び保障になり、ここ数年に国家が主導するインターネットの革新的な政策は力強く、産業のモデル転換とアップグレードを進める重要なエネルギーになっている。
2015年3月、政府の活動報告書で「インターネット・プラスアルファ」行動計画が初めて提起され、各業界が自発的にインターネットと関わり、融合しながら発展してきた。2015年、国務院は『ビッグデータの発展促進行動要綱』を発表し、中国のビッグデータの発展と応用を全面的に推進し、データ強国の建設に早急に取り組んできた。
2016年、国家発展改革委員会などの4部門が「『インターネット・プラス』人工知能3年行動実施プラン」を発表し、人工知能技術のイノベーションのリードする役割を発揮し、各業界の起業とイノベーションを支え、経済発展の新しいエネルギーを育成していく。
インターネット研究機関のiResearchの統計によると、2015年に中国のインターネット経済の営業収入は初めて1兆1千億元を超え、前年同期比で47．3％増加した。
インターネット経済が国内総生産（GDP）に占める割合は日益しに拡大し、且つ依然として大きな発展空間がある。中国工程院の鄔賀銓院士は「インターネット・プラス」及び「中国製造2025」の発表後、インターネットは産業の各部分に浸透するとしたうえで、「中国でインターネットから生まれるボーナスはまだ始まったばかりだ。」と思う。
