今年8月、遼寧省、浙江省、河南省、湖北省、重慶市、四川省、陝西省の7省で認可を受け、上海市、広東省、天津市、福建省に続き、中国国内で第3グループの自由貿易試験区になった。記者が確認したところ、プランを見ると、第3グループの自由貿易試験区はそれぞれ独特の位置付けがあり、違った角度から刷新を模索している。
対外経済貿易大学、国際経済貿易学院教授で、天津自由貿易試験区プラン起草チームに属する蘆進勇氏は『経済参考報』の記者に対し、次のように述べた。第3グループの自由貿易試験区の機能の位置付けと試験内容を適切に設定することは非常に重要だ。前回の2つのグループの自由貿易試験区と比較して、現行の内容を伝承しながら、独自に壁を突破しなければならない。蘆進勇氏の視点では、第3グループの自由貿易試験区は内陸地域の改革開放を推進し、新しい開放の高潮を巻き起こし、『一帯一路』構想などの国家戦略と緊密に連結させ、国の経済発展の新常態(ニューノーマル)、供給側改革、生産能力の削減、構造調整と結び付けて、有益な模索と試行に取り組む必要がある。
(新華社より)
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