外務省の華春瑩報道官は3日の定例記者会見で、中国反マネーロンダリング観測分析センターが、提携機関であるオーストラリア取引報告・分析センターと、1日に北京で「反マネーロンダリングと反テロ融資金融情報交流協力覚書」に調印したと明らかにしました。
一部の報道では、同協定は中国の海外における逃亡犯への追跡と盗品の取立てに有利である一方、全世界のギャンブル業に影響を与えるとされています。これについて、華報道官は、「この覚書に従って、双方は互恵の原則に則って、資金洗浄やテロ融資などを含む犯罪活動に対する情報収集、分析及び合同捜査などの面で協力を行う」と述べました。
(中国国際放送局)
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