新華網ワシントン11月4日(記者/鄭啓航 高攀)米国商務省は2日、初期裁定の結果を発表し、中国から輸入された硫酸アンモニウムのダンピング行為を認定した。
米国商務省が同日に発表した声明によると、中国から米国に輸出された硫酸アンモニウムにダンピング行為が存在し、ダンピング幅は493.46%だったと認定された。ダンピング幅の初期裁定結果に基づき、米国商務省は中国から輸出された上記品目から相応の保証金を徴収するように米国税関に通知する。
中米間の貿易摩擦に対し、中国商務省は、米国政府が貿易保護主義に反対する承諾を遵守し、自由で開放的、公正な国際貿易環境を共同で擁護し、より一層、理性的な方法で貿易摩擦の善後処理を行うことを希望すると繰り返し表明した。
(新華社より)
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