資料写真
新華網ソウル11月4日(新華社記者/姚琪琳)2016年2月から、韓国のテレビドラマ『太陽的後裔』は中国で高い人気を博している。一方で、中国人の多くのファンの間では、数カ月前に、中国ドラマ『琅琊榜』も韓国で高視聴率を獲得し、韓国中華テレビ局で放送された際に、2015年の最高視聴率を記録したことはあまり知られていない。しかし韓国のソーシャルメディアでは、1分ごとに『琅琊榜』に関するコメントが投稿されている。
『琅琊榜』の高視聴率によって、同名小説とゲームにも韓国で注目が集まり、売れ行きは好調だ。韓国メディアはさらには『琅琊榜』を中国版『太陽的後裔』と例えることで、韓国で最高潮に達した人気のレベルを形容している。
事実上、近年は韓国人視聴者の中国の映画とドラマへの注目度の高さに応えるために、韓国OBSテレビ局、ChingTV、TVB韓国、武侠TVなどのチャンネルはすべて 中国の番組、又は中国と共同で制作した映画とドラマを放送している。
韓国の業界関係者は近年、中国の映画とドラマが韓国で高い人気がある原因を分析し、次のように指摘した。中韓両国文化の交流は歴史が長く、視聴者が共感を抱き易いことが中国のテレビドラマが韓国で流行する文化的基盤と言える。ここ数年は中国の映画とドラマの制作水準と質が絶えず向上し、韓国人の中国への関心が日益しに高まっていることも、中国の映画とドラマの人気が韓国でますます上昇する傾向にあることを保障している。
(新華社より)
関連記事: