ワールドブランドラボとワールドエグゼクティブグループが共同作成した2016年の「アジアブランド500社番付」が、このほど香港地区で発表された。日本のソニーが1位、同トヨタが2位、中国の国家電網が3位で、国別では中国のブランドが最も多かった。「京華時報」が26日に伝えた。
同ラボがアジアブランドの影響力に対する評価を行ったのは今回が11回目になる。番付には20カ国 地域のブランドが選ばれ、中国は208ブランドで最多、日本は143ブランドで2位、韓国は50ブランドで3位だった。
今回選ばれたブランドは35産業に及び、1位は金融業の64ブランドで12.8%を占め、2位はメディア産業の55ブランドで11.0%、3位は食品 飲料品産業の38ブランドで7.6%だった。メディアの中では中国中央テレビ(CCTV)がトップ(全体では12位)、人民日報が2位(同55位)、参考消息が3位(同107位)だった。
(人民網日本語版)
関連記事:
専門家:中国の対外直接投資の成長は今後引き続き継続する見通し
シルクロード経済ベルトの沿線諸国の金融協力がしだに佳境に入り