国家国防科技工業局が19日に開いた、月探査プロジェクト重大特別プロジェクト指導チーム第15回会議で発表された情報によると、月探査機「嫦娥3号」着陸機は2月18日に自主的にスリープ状態を解除し、月の28日目の昼に入り、正常に作業を行った。新華網が伝えた。
2013年12月14日に月面軟着陸を実現してから、嫦娥3号着陸機は27日に渡る月の夜の極寒という試練を乗り切った。設計寿命が1年の着陸機は、設計寿命を14ヶ月上回り、月面で797日稼働している。嫦娥3号が入手した多くの工学 科学データは、今後の月探査および科学研究の堅固な基礎を築いた。その科学探査データも、世界に向け開放され、共有されている。
(人民網日本語版)
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