【新華社北京8月17日】中国共産党中央政治局常務委員会は16日会議を招集し、吉林省の長春長生公司のワクチン違法生産事件に関する調査と関係者の責任追及状況についての報告を聴取した。習近平中国共産党中央委員会総書記が会議を主宰し、重要演説を行った。
会議では次のように指摘された。
今回のワクチン事件が発生して以来、習近平総書記は同事件を非常に重視しており、重ねて重要指示を出している。徹底した調査による真相究明を急ぎ、厳格に責任を追及し、法に基づき厳重に処分しなければならない。また、安全のボトムラインを断固として守り、人民の絶対的利益と社会の安全・安定という大局を全力で守らなければならないと要求した。党中央の力強い指導の下、国務院は重ねて会議を招集して研究し、調査チームを派遣して調査を行ったことで、これまでに事件状況や関係部門・幹部の職責の履行状況について、ほぼ精査を終えている。
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