【新華社マニラ8月1日】フィリピンのカエタノ外相は7月31日、間もなく中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)関係の調整国を引き継ぐ同国が、中国とASEANの関係発展推進のために建設的な役割を発揮する意志を持っていることを明らかにした。
同日、ASEAN外相会議出席のためシンガポール入りするのに先立って開いた記者会見で同氏は、フィリピンは調整国担当期間中に「架け橋と仲介」の建設的な役割をしっかりと果たし、ASEANと中国をよりよく結び付け、加盟10カ国と中国との協力関係を推進するとの考えを示した。
ASEANの手配に基づき、フィリピンは2018年から2021年まで中国とASEANの関係調整国を担当する。
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