【新華社北京8月2日】世界ロボット大会2018が8月15日から19日まで、中国の北京亦創国際コンベンションセンターで開催される。北京市政府、工業情報化部、中国科学技術協会が共催。業界トップクラスの専門家、企業家計300人以上が参加予定で、「スマートな運動エネルギーを共に作り上げ、共に開放の新時代を享有する」をテーマにした計画である。160社以上の国内外有名企業が先端科学技術成果を展示するほか、ロボットによるさまざまなゲームも行われる。7月31日の中国科学技術協会の記者会見で発表された。
中国電子学会の副理事長で大会秘書長の徐暁蘭氏は「大会はメインフォーラムと20回の専門フォーラム、博覧会、ゲーム、地上無人システムなどのセクションに分かれる」と説明。メインフォーラムには世界から300人余りの業界トップ専門家、企業家らが参加、「国際協力とチャンス」「基礎技術とイノベーション」「先端の動向と模索」「人工知能と融合」「新興応用と実践」「市場見通しと投資」の6つの分野で、交流するという。
中国が自主開発した、外部の電力に依存しない犬型ロボット「絶影」や手術支援ロボット・ダ・ヴィンチ、人型ロボットWalkerなど、160社を超える国内外の有名企業が一連の先端科学技術と製品を展示。産業・大学・研究開発機関・使用分野の交流を深め、ロボット産業の健全な発展を推進する。
また、数ヶ月の厳しい審査で選出された十数カ国の約5千人がブレインコントロール、協働ロボット、青少年ロボット設計などの分野で競う。
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