【新華社アモイ8月2日】中国福建省のアモイ税関は7月31日、同税関がこのほど1596トンの中国の環境保護基準に適合しない廃プラスチック片を押収したことを明らかにした。今年最大の「外国ゴミ」押収案件だという。
アモイの某貿易有限公司はこのほど、1596トンの「再生PET洗浄ボトルフレーク」の輸入を税関に申告した。しかし、現場で検査したところ、この貨物は主に無色透明の粉砕されたプラスチック片であり、爪の大きさほどで、形状や大きさが不均等なだけでなく、一部に黄色、青色、白色の破片などが混ざっていた。
アモイ税関は直ちに専門機関に連絡して鑑定を行い、同貨物の粉じん含有量が国家基準に合致せず、再利用の過程で環境に比較的大きな汚染をもたらす可能性があり、中国の輸入禁止固形廃棄物に属することを最終的に確認した。
現在、同貨物はすでに税関の密輸取締部門に移管され、さらなる調査と処理が行われている。
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