【新華社カトマンズ8月1日】中国の民間組織、中国国際交流促進会(中促会)はこのほど、国内の民間組織25団体を率いてネパールの首都カトマンズを訪問し、ネパール側と援助協力について検討した。両国の社会組織間が民生事業で大規模なマッチングの協力を行うのは今回が初めて。
中促会の朱鋭秘書長は29日に開かれたマッチング会兼調印式で、今回訪問した民間組織が今後、ネパールで必要に迫られている民生事業に注力すると表明。教育や衛生、医療、貧困者支援、女性、青年、防災、災害救助などの多くの分野で、実際の行動と成果によってネパール国民に幸福をもたらしていくと述べた。
中国側の11の組織は同日、ネパール社会福祉協議会で、ネパール側機関と13項目の協力合意や覚書に署名した。その内容は、農業による貧困削減、青年育成・雇用、女性の技能取得、衛生・公益事業、物資寄贈などの分野に及ぶ。
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