【新華社カトマンズ7月19日】ネパールの首都カトマンズで17日、ネパールハイブリッドコーン総合技術研修クラスが正式に開講し、中国とネパール両国の政府関係者、技術者、ネパールの学生たちが開講式に参加した。
両国政府は2015年4月に交換公文に署名し、中国はネパールの農業技術協力を支援するプロジェクトを引受けた。中でも、ハイブリッド米とハイブリッドコーンの品種試験と栽培モデルの普及、関連技術研修が重要な内容となっている。
研修クラスは、袁隆平高科技股份有限公司(隆平高科)とネパール国土改革省が共同で運営し、期間は46日間、生徒数は35人となっている。カリキュラムは、理論のほか中国の専門家がネパールの同業者と一緒に、学生たちを連れてコーンの栽培地に出向き、実地での研究や授業を行うという。
隆平高科は2016年から3年間のネパール農業支援プロジェクトに取り組み、ハイブリッド米とハイブリッドコーンの育種と採種などで成果を上げている。
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