【新華社北京8月2日】中国国家発展改革委員会(発改委)の統計によると、2018年1~6月、西部地域の工業企業の利益は前年同期比23・2%増の5755億元(1元=約16円)、伸び率は前年同期を26・9ポイント下回り、1~5月を1・1ポイント上回った。発改委サイトが伝えた。
9省・自治区・直轄市の工業企業利益は前年同期を上回った。うち伸び率が比較的大きい甘粛省、貴州省はそれぞれ95・4%、45・4%増えた。伸び率を前年同期と比べると、貴州省、四川省は17・5ポイント、2・1ポイント上昇した。甘粛省、青海省は前年同期、黒字転換に成功した上、今年さらにそれぞれ95・4%、4・4%増えた。一方、5省は伸びが低下し、新疆ウイグル自治区、寧夏回族自治区はそれぞれ180・9ポイント、65・7ポイント低下した。伸び率を1~5月と比べると、4省は拡大し、内モンゴル自治区、広西チワン族自治区はそれぞれ10・6ポイント、2・1ポイント拡大した。5省は低下し、甘粛省、青海省はそれぞれ29・2ポイント、14・9ポイント下がった。重慶市は前年同期の22・7%増から4・4%減となった。雲南省は前年同期の75・3%増から5・2%減となり、低下幅は1~5月比で4・6ポイント鈍化した。チベット自治区は前年同期の1・3倍増から39・3%減となり、低下幅は1~5月比で0・2ポイント拡大した。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事