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引き続き「一帯一路」通じ地域と世界に貢献 中国外交部
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-07-27 14:44:47 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社北京7月27日】中国の習近平国家主席がアラブ首長国連邦(UAE)やセネガルなどの国を公式訪問した際、関連諸国と「一帯一路」構想の共同建設に関する協力合意書を締結したことについて、外交部の耿爽報道官は23日、中国は引き続き「共商、共建、共享」(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)の原則に基づき、関連諸国や国際組織と共に、「一帯一路」の建設を通じて、地域と世界平和、発展と繁栄にいっそう貢献すると述べた。

 同日の定例記者会見で、「習近平主席がUAEやセネガルなど中東・アフリカ諸国を歴訪する中で、中国はこれら全ての国と『一帯一路』構想の共同建設について合意書を交わした。これについて説明してほしい」との質問に対し、耿爽報道官は次のように表明した。

 UAEは「一帯一路」構想の交差点にあり、同構想構築の重要な拠点国だ。UAEはここ数年、「シルクロード再興」構想を打ち出し、「一帯一路」建設に参加する強い意思を表明しており、「一帯一路」構想の共同構築における協力パートナーだ。習近平主席訪問中、両国は共同声明を発表し、同構想の枠組みでの協力の強化を強調し、発展戦略の連携と産業政策の疎通を強化し、生産能力協力を深化させ、中国・UAE生産能力協力モデルパークなど、同構想の旗艦プロジェクトをしっかりと計画、運営、製造、各分野の重大実務協力での全面的な成果が得られるよう推進する。

 セネガルはアフリカの重要な国で、アフリカ大陸最西端に位置し、独特な地理的優位性を持つ「一帯一路」建設の重要な延長となる国だ。習近平主席のセネガル訪問中、サル大統領は、セネガルが同構想を支持し、相互接続の構築に積極的に参加する意思を表明した。両国首脳は「一帯一路」などいくつかの二国間協力文書に署名した。習近平主席は、セネガルが西アフリカ諸国で初めて「一帯一路」協力文書に署名する国となることを中国は歓迎しており、これを契機に両国間の協力レベルを全面的に引き上げ、両国と両国人民に幸福をもたらすだろうと述べた。

 「一帯一路」構想が提起されてから5年足らずで、それは理念から行動へ、ビジョンから現実へと大きく変化し、多数の重大協力事業が実施され、世界で「一帯一路」構想を共に構築する強い勢いが形成された。中国は引き続き「共商、共建、共享」の原則に基づき、関連諸国や国際組織と共に、「一帯一路」構想の遂行を通じて、地域と世界平和、発展と繁栄に更に貢献していく。

 

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新華網日本語

引き続き「一帯一路」通じ地域と世界に貢献 中国外交部

新華網日本語 2018-07-27 14:44:47

  【新華社北京7月27日】中国の習近平国家主席がアラブ首長国連邦(UAE)やセネガルなどの国を公式訪問した際、関連諸国と「一帯一路」構想の共同建設に関する協力合意書を締結したことについて、外交部の耿爽報道官は23日、中国は引き続き「共商、共建、共享」(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)の原則に基づき、関連諸国や国際組織と共に、「一帯一路」の建設を通じて、地域と世界平和、発展と繁栄にいっそう貢献すると述べた。

 同日の定例記者会見で、「習近平主席がUAEやセネガルなど中東・アフリカ諸国を歴訪する中で、中国はこれら全ての国と『一帯一路』構想の共同建設について合意書を交わした。これについて説明してほしい」との質問に対し、耿爽報道官は次のように表明した。

 UAEは「一帯一路」構想の交差点にあり、同構想構築の重要な拠点国だ。UAEはここ数年、「シルクロード再興」構想を打ち出し、「一帯一路」建設に参加する強い意思を表明しており、「一帯一路」構想の共同構築における協力パートナーだ。習近平主席訪問中、両国は共同声明を発表し、同構想の枠組みでの協力の強化を強調し、発展戦略の連携と産業政策の疎通を強化し、生産能力協力を深化させ、中国・UAE生産能力協力モデルパークなど、同構想の旗艦プロジェクトをしっかりと計画、運営、製造、各分野の重大実務協力での全面的な成果が得られるよう推進する。

 セネガルはアフリカの重要な国で、アフリカ大陸最西端に位置し、独特な地理的優位性を持つ「一帯一路」建設の重要な延長となる国だ。習近平主席のセネガル訪問中、サル大統領は、セネガルが同構想を支持し、相互接続の構築に積極的に参加する意思を表明した。両国首脳は「一帯一路」などいくつかの二国間協力文書に署名した。習近平主席は、セネガルが西アフリカ諸国で初めて「一帯一路」協力文書に署名する国となることを中国は歓迎しており、これを契機に両国間の協力レベルを全面的に引き上げ、両国と両国人民に幸福をもたらすだろうと述べた。

 「一帯一路」構想が提起されてから5年足らずで、それは理念から行動へ、ビジョンから現実へと大きく変化し、多数の重大協力事業が実施され、世界で「一帯一路」構想を共に構築する強い勢いが形成された。中国は引き続き「共商、共建、共享」の原則に基づき、関連諸国や国際組織と共に、「一帯一路」構想の遂行を通じて、地域と世界平和、発展と繁栄に更に貢献していく。

 

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