【新華社ヨハネスブルク7月27日】新興5カ国(BRICS)首脳会合10周年を記念する非公式会議は27日、南アフリカのヨハネスブルクで行われた。中国の習近平国家主席、南アフリカのラマポーザ大統領、ブラジルのテメル大統領、ロシアのプーチン大統領、インドのモディ首相が会議に出席した。
習近平主席はBRICSの発展について次のように指摘した。
第一に、BRICS精神を堅持し、BRICS戦略パートナーシップを深め、意思疎通と協調を強め、BRICSの役割を世界で発揮し、開放型世界経済の構築を推進し、共同利益と発展の余地を維持する必要がある。
第二に、「三輪駆動」(経済、政治、文化の協力枠組み)を堅持し、BRICSの実務協力の内容を豊富にし、貿易・投資の市場拡大、通貨・金融の流通拡大、インフラの接続拡大、人的・文化的交流の拡大の方向に向かって、より多くの協力のハイライトを作り、協調と指導を強化し、BRICS諸国の新産業革命パートナーシップが着実な成果を収めるように確保しなければならない。
第三に、「BRICS+」協力を拡大し、広範なパートナーシップを構築し、ほかの新興市場国と発展途上国もBRICS協力に参加させ、共通利益の維持と共同発展の促進の力を形成する必要がある。
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