【新華社ヨハネスブルク7月26日】第10回新興5カ国(BRICS)首脳会議は25日から27日にかけて南アフリカのヨハネスブルクで開催され、会議のテーマが「アフリカにおけるBRICS-第4次産業革命での包摂的成長と共同繁栄のための協力」である。会議出席の各国指導者は、国際情勢、BRICS協力、共に関心を寄せる重要な国際・地域問題について深く交流する。
取材中、多くの南ア国民は、BRICS諸国が一致協力し、南アひいてはアフリカが直面するアンバランスな発展や貧困など問題の解決の手助けをしてくれるよう望み、BRICSが「更に強固なものになり、さらに光り輝く」ことを期待すると話した。
南ア・ウィットウォーターズランド大学国際関係学院のガース・シェルトン教授は、BRICS協力メカニズムを「一帯一路」構想とさらに密接に結合させるべきであり、これは全ての参加者のためになると指摘。ヨハネスブルク会議で、BRICS諸国は一致団結し、保護貿易主義と反グローバル化の趨勢に反対するべきであり、自由貿易こそが経済成長を促すものだからであると語った。
シェルトン氏はまた、BRICS諸国が多くの分野での協力をさらに深め、特に人的・文化交流を強化し、経済協力のためにしっかりとした基礎を築き上げることを希望すると述べた。
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