【新華社キエフ7月7日】ウクライナ「一帯一路」貿易投資促進センターは5日、同国の首都キエフにあるウクライナ商工会議所ビルに正式に設立された。同会議所のチジコフ会長と、招待を受けウクライナを訪問した中国国際貿易促進委員会の姜増偉会長は、同センターの設立に際しテープカットを行った。
チジコフ氏は式典で、同センターの設立は、ウクライナの企業家による中国や他の「一帯一路」沿線国家の市場開拓に情報コンサルティングサービスを提供し、国境を越えた協力の展開の仲介をすることが目的だと指摘した。
チジコフ氏は、中国はウクライナにとって最も重要な経済パートナーの一つで、ウクライナのビジネス界はここ数年、中国と実務協力を展開したいとの意向をますます強めていると表明。ウクライナは二国間の経済貿易協力を拡大し、より多くの商品とサービスを両国の市場に進出させ、さらに相互の投資を強化することを望んでいるとし、「一帯一路」はこれらの意向を実現するために巨大な可能性を提供しているとの見方を示した。
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