【新華社海口7月3日】中国海南省工業・情報産業クラスタープロジェクトの契約座談会がこのほど、北京で開催された。契約座談会では、北斗ナビゲーション企業9社が陵水リー族自治県人民政府、陵水清水湾国際情報産業パーク、陵水北斗ナビゲーション・リモートセンシング応用研究院と契約を締結した。今後、清水湾国際情報産業パークに衛星ナビゲーション産業クラスターを構築していく。
同省工業・情報庁は陵水県政府と共同で、中国衛星ナビゲーション測位協会とのマッチングを何度も行い、共同で清水湾国際情報産業パークに北斗ナビゲーション産業基地を集中して作り上げ、全国の衛星ナビゲーション産業に影響力のある集合区の形成を目指すことで合意した。
中国衛星ナビゲーション測位協会の于賢成会長は、海南省は積極的に次世代情報技術産業とデジタル経済を推進し、インターネット、IoT、ビッグデータ、衛星ナビゲーション、人工知能(AI)などの実体経済との深い融合を推進し、海南省の総合的競争力を全般的に高めると語った。また、海南省は衛星ナビゲーション産業発展には、地理面や環境面で優位性があり、この産業を発展させることは同省の経済産業構造の転換と高度化に役立つと強調した。
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