【新華社マカオ7月3日】中国マカオ特別行政区の健康都市委員会が主催する健康都市「健康的なマカオ、幸せな故郷」フェスティバル2018が7月1日、マカオで開催された。
フェスティバルは「健康的なマカオ、幸せな故郷」をテーマとし、市民に「健康的に暮らし、持続的に運動する」という理念を普及させるのが目的。健康都市委員会を構成する各部門の責任者と13の協力団体の代表が同イベントに出席した。
マカオ特別行政区政府衛生局の李展潤局長は、マカオは2004年の時点で世界保健機関(WHO)が提唱する「健康都市」プログラムに参加しており、マカオ全市民の知恵を結集し、共に健康問題に対応、住民の生活の質を向上させてきたと語った。また、マカオ特別行政区は長年の努力を経て、衛生サービスや健康的な暮らしの促進、食品安全、コミュニティの環境と安全などで一定の成果を収めたと述べた。
主催者側によると、今回のフェスティバルはゲーム屋台のほか、エクササイズやダンス、空手道などの舞台パフォーマンスも用意し、9千人以上が参加したという。特別行政区政府は今後、引き続き「健康的なマカオ、幸せな故郷」の建設を重点政策とし、初歩段階の医療衛生サービス「全住民健康カバー」の実現を土台に、女性や子供、高齢者、障がい者などの衛生と健康に注目していく。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: