【新華社ジャカルタ6月30日】インドネシア国家災害対策庁のストポ報道官は29日、バリ島アグン山の噴火が続いていることから、バリ国際空港を一時閉鎖すると発表した。閉鎖によってフライト446便、7万人以上の旅行客が影響を受けた。
アグン山は27日夜から噴火を続け、噴出した火山灰は高さ1500~2000メートルに達している。アグン山には現在、最高のレベル4に次ぐレベル3の噴火警戒レベルが出されている。
在デンパサール中国総領事館は同日、お知らせを出し、バリ島にいる中国公民に高度な警戒を保ち、安全に注意し、火山周辺区域へは決して近づかないよう呼びかけた。また航空券を予約した航空会社や旅行会社と早めに連絡を取り、旅程を変更し、緊急時には直ちに通報するとともに、すぐさま総領事館に連絡するよう注意喚起した。
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