【新華社広州6月23日】中国マカオ特別行政区の崔世安(フェルナンド・ツイ)行政長官はこのほど、同区政府の代表団を率いて中国広東省珠海市を訪問した。崔行政長官は、「マカオは国家発展の大局に自発的に溶け込み、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)建設に積極的に参与して、珠海との深い繋がりをさらに強めていく」と表明した。
崔行政長官は同日、横琴マカオ青年創業バレーと広東・マカオ中医薬科技産業パークを視察し、横琴地区で成長するマカオ企業の代表と相互交流を行い、また横琴地区でのマカオ企業のイノベーション・創業状況について理解を深めた。
崔行政長官はまた、「粤港澳大湾区建設を推進する意義は大きく、マカオの発展とマカオ・珠海の協力に新たな契機をもたらした」とし、「マカオは中央政府の配置に基づき、『1つの中心、1つのプラットフォーム』の発展の位置づけをめぐって、国家発展の大局に自発的に溶け込み、粤港澳大湾区の建設に積極的に参与して、珠海との深い繋がりをさらに強め、協力内容を絶えず豊富にし、マカオ・珠海の人、モノ、資金、情報の流れをスピーディかつ秩序的に動かして、両地の市民の福祉を一層増進していく」との見方を示した。
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