【新華社北京6月21日】キヤノン(中国)有限公司の小澤秀樹董事長兼最高経営責任者(CEO)はこのほど「新華社日本語ニュースサービス」のインタビューに応じ、中国市場や企業の戦略方針、電子商取引(EC)について次のように語った。
中国は非常に重要な市場
(キヤノンにとって)中国は非常に重要な市場。中国は需要が年々拡大し、重要性が増している。戦略方針としてまず掲げるのは、キヤノンのブランドの認知度を上げる、キヤノンのイメージを高めること。社会、中国社会に貢献でき、みなに親しまれ愛される会社にしていきたい。
中国の変化に伴いキヤノンも変化
13年前と比べると、(中国は)まったく違う国に変わってしまったというぐらい大きな変化があった。技術やインフラなど、いろいろな面で中国は進化して変化している。中国の変化に伴って、キヤノンも変化しなければならない。特に、中国の市場が変化し、消費者が変わり、望む物がどんどん変わっていく。それにうまく対応し「80後」(1980年代生まれ)や「90後」(1990年代生まれ)が望む製品やサービスを提供しないと注目されない。
中国のECは進んでいる
ECは非常に素晴らしく、自分が実際に店に行かなくても、家で物を買い支払いができ便利。中国はほかの国と比べECが相当進んでいて、特に「WeChat Pay」(微信支付)などの支払いがとても進んでいて非常にいいと思う。(記者/王珊寧、許芸潁)
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