【新華社北京6月21日】中国の栗戦書全国人民代表大会常務委員会委員長は20日、北京の人民大会堂でアゼルバイジャンのアサドフ国民議会議長と会談した。
栗戦書氏は、今年は、習近平主席による「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)イニシアチブの発表から5年目に当たるとし、中国側は「共商・共建・共享(共に話し合い、共に建設し、共に分かち合う)」の原則に基づき、両国の相互補完の優位性が明らかな分野でよりいっそう緊密な協力を展開することを望むと述べた。さらに、中国側はこれまでと変わらず、アゼルバイジャンが自国の国情にかなった発展の道を歩むことを支持し、経済発展の促進と豊かで強い国の実現に向けたアゼルバイジャンの努力を支持すると語った。
アサドフ氏は、アゼルバイジャンは最も早く「一帯一路」イニシアチブに積極的に呼応した国の一つであり、中国と各分野で実務協力を展開し、両国と両国民によりいっそう幸福をもたらせるようになることを期待していると述べた。
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