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中欧班列(武漢)、綿糸専用列車が定常運行へ
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-06-15 08:35:14 | 新華社 | 編集: 郭丹

【新華社武漢6月15日】約800トンの綿糸を積載した専用列車が14日、中国湖北省武漢市に到着した。「中欧班列(武漢)」(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)の中央アジアからの戻りに開設される綿糸専用列車(綿糸専列)が定常運行を始めた。

 初の「中欧班列(武漢)」綿糸専列はウズベキスタン・タシケントを出発、コルガス(霍爾果斯)口岸を経由して入国し、約13日間の行程であった。綿糸の価額は約5万ドル(1ドル=約110円)で、武漢に到着後は、鉄道輸送によって、河北省保定、江蘇省常州、浙江省蘭渓、江蘇省南通、浙江省北侖港、銭清、福建省泉州東などに到着する。

 「中欧班列(武漢)」の運営管理を担当する漢欧国際物流公司の王利軍董事長は、ウズベキスタンは中央アジアの主な綿花の生産・輸出国であり、中国の綿糸輸入需要は旺盛で、綿糸専列の開通により「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)に繋がる綿糸輸送の通路を切り開いたと述べた。 綿糸専列は月に3~4回運行され、市場の需要や輸送力の情況に応じて調整される。

 6月上旬までに、「中欧班列(武漢)」は計198回運行され、貨物輸送量は1万7千コンテナーであった。阿拉山口、満洲里、二連浩特、凭祥、コルガスの5大口岸を結ぶインターモーダル輸送を行い、ユーラシア大陸50カ国・地域近くをカバーしている。

 

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中欧班列(武漢)、綿糸専用列車が定常運行へ

新華網日本語 2018-06-15 08:35:14

【新華社武漢6月15日】約800トンの綿糸を積載した専用列車が14日、中国湖北省武漢市に到着した。「中欧班列(武漢)」(中国と欧州を結ぶ国際定期貨物列車)の中央アジアからの戻りに開設される綿糸専用列車(綿糸専列)が定常運行を始めた。

 初の「中欧班列(武漢)」綿糸専列はウズベキスタン・タシケントを出発、コルガス(霍爾果斯)口岸を経由して入国し、約13日間の行程であった。綿糸の価額は約5万ドル(1ドル=約110円)で、武漢に到着後は、鉄道輸送によって、河北省保定、江蘇省常州、浙江省蘭渓、江蘇省南通、浙江省北侖港、銭清、福建省泉州東などに到着する。

 「中欧班列(武漢)」の運営管理を担当する漢欧国際物流公司の王利軍董事長は、ウズベキスタンは中央アジアの主な綿花の生産・輸出国であり、中国の綿糸輸入需要は旺盛で、綿糸専列の開通により「一帯一路」(シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)に繋がる綿糸輸送の通路を切り開いたと述べた。 綿糸専列は月に3~4回運行され、市場の需要や輸送力の情況に応じて調整される。

 6月上旬までに、「中欧班列(武漢)」は計198回運行され、貨物輸送量は1万7千コンテナーであった。阿拉山口、満洲里、二連浩特、凭祥、コルガスの5大口岸を結ぶインターモーダル輸送を行い、ユーラシア大陸50カ国・地域近くをカバーしている。

 

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