【新華社ミャンマー・タウンジー6月21日】中国扶貧(貧困対策)基金会とミャンマーのシャン州婦人事務組織共催の「ミャンマーまごころ小包プロジェクト」が19日、同州の州都タウンジーの第一中学校で正式にスタートした。
基金会は同日、貧困児童が学習用品の費用を負担できず学業に支障をきたすという問題の解決を支援するため、タウンジーの30校の児童にまごころ小包2千個を提供した。
同州のリン・トゥッ州首相はプロジェクトの始動式に出席した際、教育は児童の未来への希望であり、国家の発展における主要な資源でもあると強調。中国がミャンマーの困難を抱えた児童にまごころ小包を提供することに感激していると述べ、ミャンマーの未来の優秀な人材を育成するため、中国と教育分野での協力を引き上げることを望むとの意向を明らかにした。
同基金会は2016年12月から2017年1月にかけてヤンゴン地域、ラカイン州、シャン州、ネピドーなどで同プロジェクトの調査研究に着手した。プロジェクトは、ミャンマーの貧困地域の小学生にまごころ小包3万個を提供する計画である。
当社のコンテンツは著作権法によって保護されます。無断転用、複製、掲載、転載、営利目的の引用は禁じます。
推薦記事: