【新華社シドニー6月19日】中国ライドシェア(相乗り)最大手、滴滴出行のオーストラリア支社は先日、同国ビクトリア州ジーロング市で約1カ月に及ぶ運用試験を行った後の25日からメルボルン市でライドシェアのサービスを開始すると発表した。
発表によると、同国市場への進出は滴滴出行の海外発展戦略の重要な一歩で、同社は6月初めからメルボルン市でドライバーを募集している。厳格なドライバー登録制度を採用し「電話番号非公開」「24時間緊急救助電話」「乗車行程シェア機能」などにより利用者の安全を確保する措置を取るとしている。
同社は市内のドライバーや利用者に一連の広報イベントを行う予定で、また、寄せられた意見に基づき、日々の業務を通じて経験を蓄積し、同国ユーザーの需要にさらに合致した商品とサービスを提供、同国の他地域にもサービスを徐々に拡大していくと表明した。
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