【新華社香港6月18日】粤港澳大湾区(広東・香港・マカオビッグベイエリア)旅行社ホテル飲食業連盟が15日、中国香港特別行政区で発足した。観光業での交流を強化し、エリア内の「一程多站」(一度の旅行で多くの場所を訪れる)旅行商品をPRして、世界各地の観光客を誘致する狙いがある。
香港特別行政区政府商務・経済発展局の陳百里副局長は発足式で、香港はアジアで最も重要な国際的大都市であり、また、水上輸送の中心地の一つとして、多元化した観光資源と旅行商品を有していると表明。香港が効果的な双方向開放プラットフォームとなり、国際観光センターの役割を担うことで、さらに多くの海外観光客を大湾区各都市に誘導できるとの見解を示した。
同連盟としては、政府と会員との懸け橋となり、大湾区11都市の旅行業界の交流や協力を促進、「一程多站」の旅行モデルを推進して、世界各地の観光客を大湾区に呼び込みたい意向だ。
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