【新華社ソチ6月18日】2014年冬季五輪の開催地だったソチは、サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会の11の試合開催都市の一つである。ソチのユルチェンコ副市長はこのほど、インタビューに応じた際、北京冬季五輪への祝福の意を表し「2022年北京冬季五輪は太文字で歴史に刻まれるだろう。そして開催都市にとって、貴重な財産を残すことが最も重要だ」と述べた。
ユルチェンコ副市長は「北京冬季五輪に提供できるこれといった経験はない。北京はすでに五輪を開催する十分な経験を有している。もし何かアドバイスするとすれば、今後のために各種の豊かな財産を残すことについて今から考え始めることだ」と述べた。
同副市長は、冬季五輪は物質的な有形の遺産以外にも、開催都市に精神的な無形の遺産をもたらすことができると考えている。例えば、冬季五輪競技の普及・PR、青少年のスポーツに対する思い入れ、都市のボランティア精神や民族の誇りの向上などだ。北京も同様にこれらの精神的遺産を得るだろう。
「北京は非常に傑出した冬季五輪開催都市であり、歴史に素晴らしい1ページを残すことになるだろう。北京に祝福を!」
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