【新華社北京6月15日】中国の習近平国家主席は14日、北京の人民大会堂で米国のポンペオ国務長官と会見した。
習近平主席は次のように指摘した。中米両国は、世界の平和と安定を維持し、世界の発展と繁栄を促進するという面で、幅広い共通の利益を有し、重要な責任を負っている。中米協力は両国と世界に寄与する大きな事業を成し遂げることができる。双方の担当チームが、私とトランプ大統領が北京で達成した共通認識に基づき、対話を強化し、相互信頼を増進し、食い違いを管理し、協力を拡大し、中米関係の正しい軌道に沿った前進を促し、両国と世界各国の人民に福祉をもたらすことを希望する。米側が台湾問題、経済貿易摩擦など敏感な問題を適切に処理し、中米関係が大きな妨害を受けないよう望んでいる。
ポンペオ国務長官はトランプ大統領から習近平主席へのあいさつを伝え、とりわけ習近平主席が朝鮮半島問題にめぐって提供した重要な意見と助けに感謝の意を表した。ポンペオ国務長官は、両国元首の共同のリードの下、米中関係は絶え間ない発展を果たしたとし、米側は対中関係を重視しており、中国側とのコミュニケーションを強化し、際立った問題を適切に処理し、各分野での実務協力を深化し、国際的と地域的なチャレンジに対応したいと願っていると述べた。
習近平主席とポンペオ国務長官はまた朝鮮半島問題について意見を交わした。
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