【新華社海口5月21日】中国海南省は今年、大気・水質を汚染する物質や危険廃棄物の違法排出、許可がおりる前に建設を始めたプロジェクトなど、6種類の環境違法行為に対する取り締まりを強化する。法律に基づいた具体的措置の実施により、同省の豊かな自然(緑水青山)を保護する。このほど開かれた「2018年海南環境法執行訓練手配会議」で明らかになった。
取り締まりの対象となる違法行為は以下の6項目。重点産業の企業による大気汚染、重点地域・重点産業による水質汚染、危険廃棄物の投棄、建設プロジェクトの認可前の先行建設、自然保護区に関する違法開発行為、民衆が申告・通報した違法行為だ。
海南環境法執行訓練では、法執行の相互検査、専門研究討論、案件の取り締まり、案件の判定調査、生態環境部が行う6大法執行行動への人員派遣などを通じ、優秀な人材を育成し、年間を通して環境法の執行作業に尽力する。
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