【新華社天津5月20日】世界最大級のビジネスSNS、リンクトイン(LinkedIn)が新たに公表したデータは2003年から現在に至る、世界の人気職種と職場の変化を明らかにしている。 統計によると、世界的に見て過去15年間で最も速い発展を遂げた5つの業界はそれぞれインターネット、コンピューターゲーム、アウトソーシング・オフショアアウトソーシング、ネットワークメディア、人材募集となった。
リンクトインの分析では、インターネット技術の進歩はインターネット業界および関連業界の発展をけん引し、インターネットに関わるすべての産業も未曾有の好機を迎えた。経済成長、生産性アップ、貿易構造の改善、グローバル化などはアウトソーシング・オフショアアウトソーシングなど産業の急成長をもたらしている。新たな業界、技術および仕事に必要な能力の要求変化は人事や募集状況に変化をあたえた。
統計によると、世界的に見てここ15年間で発展の最も速い職業トップテンは販売、行政アシスタント、コンサルタント、プロジェクトマネージャー、主管者、最高経営責任者(CEO)、技術者、販売経理(マネージャー)、ソフトウェアエンジニア、エンジニアである。2018年の人気職業世界ランキングトップテンは経理、企業家、実習生、プロジェクト経理、監査役、コンサルタント、販売、教師、行政アシスタント、ソフトウェアエンジニアである。
15年前に比べ、実習生と行政アシスタントは新たにランク入りした職業であり、しかも実習生は3位に浮上している。求職と募集の面では、在校生が将来を見通したキャリアプラン作成にさらなる工夫を凝らして、素晴らしい履歴書を意識的に作成していることが分かった。
インターネット業界に次いで2位を占めたのは金融サービス業だ。他には、コンピューターソフトウェア、家電製品、自動車、教育管理、機械設備、機械・インダストリアルエンジニアリング、電気・電子製造、情報技術・サービスが上位を占めた。 2003年から現在までに、リンクトインの利用者数は増え続け、現時点で5億6200万人を超え、世界200カ国・地域以上をカバーしている。
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