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各国、「スマホゾンビ」対策続々
jp.xinhuanet.com | 発表時間 2018-05-15 06:03:13 | 新華社 | 編集: 王珊寧

  【新華社北京5月15日】頭を下げてスマートフォンの画面を見ている通行人が道路状況を気にせず、まるでゾンビのように車の流れや障害物へと向かって行き、交通事故を引き起こす事例が多発している。各国は次々とこの「スマホゾンビ」対策に乗り出し、テクノロジーの力を借り安全上のリスクを減らそうと努めている。

  英国の企業がデザインした「視力ライン」は、LEDライトを横断歩道の任意の側に埋め込み、歩行者が横断歩道に足を踏み入れると琥珀色のLEDが赤色に変わり、運転者に停車するよう注意を促すものとなっている。

  オーストリアの歩道の街灯柱には緩衝材が付けられ、歩きスマホをする人々が街灯柱にぶつかるのを防止している。緩衝材には歩行に集中するよう注意を促す文字が書かれている。

  韓国では青少年ユーザーを対象にしたスマホ画面をロックするアプリが10日にリリースされた。アプリ起動後、スマホを使いながら7歩以上歩くと自動的に画面がロックされ、立ち止まらなければロックを解除できない。同アプリは現在アンドロイド版のみリリースされている。

 

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各国、「スマホゾンビ」対策続々

新華網日本語 2018-05-15 06:03:13

  【新華社北京5月15日】頭を下げてスマートフォンの画面を見ている通行人が道路状況を気にせず、まるでゾンビのように車の流れや障害物へと向かって行き、交通事故を引き起こす事例が多発している。各国は次々とこの「スマホゾンビ」対策に乗り出し、テクノロジーの力を借り安全上のリスクを減らそうと努めている。

  英国の企業がデザインした「視力ライン」は、LEDライトを横断歩道の任意の側に埋め込み、歩行者が横断歩道に足を踏み入れると琥珀色のLEDが赤色に変わり、運転者に停車するよう注意を促すものとなっている。

  オーストリアの歩道の街灯柱には緩衝材が付けられ、歩きスマホをする人々が街灯柱にぶつかるのを防止している。緩衝材には歩行に集中するよう注意を促す文字が書かれている。

  韓国では青少年ユーザーを対象にしたスマホ画面をロックするアプリが10日にリリースされた。アプリ起動後、スマホを使いながら7歩以上歩くと自動的に画面がロックされ、立ち止まらなければロックを解除できない。同アプリは現在アンドロイド版のみリリースされている。

 

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