【新華社北京3月6日】中国メディアの財新が5日、発表した2月の財新中国サービス業経営活動指数(サービス業PMI)は54・2で1月より0・5ポイント低下し、中国サービス業の穏やかな成長と小幅な伸び悩みを示した。中国証券網が伝えた。
この趨勢は政府統計のサービス業PMIと一致する。中国国家統計局が発表したサービス業活動指数は53・8で前月より0・6ポイント低下した。 製造業とサービス業を合わせる2月の財新中国総合PMIは53・3と1月に更新した7年ぶりの高水準を0・4ポイント下回り、中国経済活動の強気な成長と小幅な鈍化を示した。
サービス業の2月の新業務は小幅に減速したが、依然として安定した状態。ある企業は、今回の販売増は新プロジェクトの展開、新顧客の開発によると説明した。製造業の新規受注の増加幅は前月を小幅に上回り、2大業界の新規受注量は2カ月連続で小幅に伸び悩んだ。
業務の需要増で企業の雇用需要が増加し、サービス業は1年半連続で雇用規模を拡大し、2月の伸び率は1月より低下した。製造業の雇用規模は52カ月連続で縮小し、2月の縮小幅は小さかった。全般的に見て、サービス業の雇用増は製造業の雇用減を相殺し、全体的に雇用規模は先月並みだった。
2月、サービス業の未処理業務量は2カ月連続で横ばいだった。製造業の未処理業務量は増え続け、2017年9月以降の低水準となった。
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