【新華社北京3月9日】中国人民銀行の周小川行長(総裁)は9日午前、北京の梅地亜(メディア)センターでの「金融改革と発展」に関する記者会見で次のように述べた。
最近の5年間、われわれは「沪港通」(上海証券取引所と香港証券取引所の相互間で行われる人民元建て上場株式の取引)を導入し、その後、「深港通」(深圳証券取引所と香港証券取引所の相互間で行われる人民元建て上場株式の取引)「債券通」(中国大陸部の債券市場と香港の債券市場のコネクティビティー)も導入したが、これらはいずれも金融市場上の対外開放である。これらの開放は中国が通貨交換性の面で堅実で安定な一歩を踏み出したことを示している。このような開放的な傾向はますます強まる見通しだ。
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