【新華社北京3月5日】中国全国人民代表大会の代表で、携帯電話メーカー小米(シャオミ)科技公司の董事長(代表取締役)兼最高経営責任者(CEO)である雷軍氏は5日、人民大会堂で取材に応じた際、「今後10四半期内に中国のトップに返り咲くのが小米の目標だ」と述べた。中国証券網が伝えた。
雷軍氏は「小米は現在、世界市場と中国市場で第4位となっている。事業は過去1年間に大きく改善したが、まだ小米モデルの威力は示されていない。今後10四半期内にトップに返り咲くのを望んでいる」と語った。
「中国製造2025(メイド・イン・チャイナ2025)」について、雷軍は「小米が中核的役割を果たすことを希望している。なぜなら、小米がインターネットと実体経済を結ぶことに関して有数の企業であるからだ」と指摘した。 同氏は、株式市場や資本市場に関する質問にはノーコメントとした。
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