【新華社北京3月1日】2月28日までに、上場中小ベンチャー企業1556社が2017年の年次報告書あるいは決算速報を発表し、中小ベンチャー企業全体の1626社の96%を占めた。
年次報告書または決算速報を発表した企業のうち、2017年に純利益を伸ばした企業は1034社あり、全体の66.45%を占めた。そのうち、391社の純利益の伸びが50%を超え、全体の30%近くに達した。上海証券報が伝えた。
発表済みの2017年決算速報および年次報告書をみると、中小ベンチャー企業は全体的に成長を持続している。2017年に純利益が伸びた1034社のうち、219社の伸びは100%を超えている。伸びが200%を超えた企業は80社あり、なかでも「康躍科技」、「納思達」、「中際旭創」、「寧波東力」、「智飛生物」、「柘中股フン」、「楽通股フン」などの企業の純利益の伸びは、いずれも10倍以上だった。
これまでと同様、純利益が大幅に増えた理由には、主に資産再編と本業発展の二つの要因がある。そのうち、「中際旭創」の2017年の純利益は1億5900万元となり、前年同期を1481・29%上回った。同社は2017年3月、完全子会社の「蘇州旭創」を連結決算に組み入れており、データセンター市場の飛躍的な発展により「蘇州旭創」の40Gと100Gの高速光モジュール製品の出荷台数が安定的に増え続けた結果だと同社は説明している。
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