【新華社北京2月23日】7日間で55億元を超え、新春の映画市場の盛り上がりが再び「ヒートアップ」している。「史上最強の春節クール」は4日間だけで昨年の7日間の業績を抜き、多くの興行収入記録を塗り替えた。2018年の映画市場は期待されている。上海証券報が伝えた。
オンラインチケット販売サイト「淘票票」の集計によると、2018年の春節(旧正月)クール(2018年2月15日-21日17時)の7日間で、興行収入が55億元を超え、大幅にこれまでの記録を塗り替えた。旧暦の1月1日から3日までの興行収入は32億元を突破し、旧暦の1月4日(41億700万元)時点で、すでに昨年の春節クール7日間の総興行収入を大幅に上回った。データでは、2017年、2016年、2015年の春節クールの興行収入はそれぞれ34億2800万元、30億9千万元、18億1800万元で、昨年、一昨年の春節クールの興行収入は前年比約11%、70%の伸びとなったが、今年は約六割増え、再び急成長を迎えた。
その内、旧暦の1月1日は興行収入は12億6500万元、映画館の来場者数は3226万5千人、上演回数は延べ38万7千回、入場料金は平均39・2元となった。昨年はそれぞれ8億900万元、2136万9千人、31万8千回、37・8元だった。今年の旧暦の1月1日の興行収入の諸指標とも昨年を上回り、特に1日当たりの興行収入は前年比56%以上の伸びとなった。
全体的でみると、2018年の春節クールの興行収入と映画全体の口コミはいずれも昨年以上となった。これに対し、業界筋は映画市場が再び黄金時代を迎えるだろうと予測している。
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