ofo「小黄車」がパリ進出、市民の「エコ外出」をサポートしている。(新華社記者/陳益宸)
【新華社パリ12月22日】中国のシェア自転車大手ofo(小黄車)のフランス法人社長ローラン・ケネル氏は20日、ofoがパリに進出後、猛烈な勢いで成長し、1日平均利用数はサービス開始当初に比べ4倍に達していると明らかにした。ケネル氏は「シェア自転車はパリで順調な成長が見込める」と語る。パリ市政府は2020年までに外出時の交通機関利用における自転車の割合を、現在の3倍の15%にまで引き上げることを目指している。欧州の多くの都市でテストに成功した後、ofo小黄車は12月7日にフランスの首都パリへの進出を宣言した。同社すでにパリ市区に千台の自転車を投入している。引き続き数万台を投入する予定で、今後さらにフランスの他の四都市にも進出する。