新華網北京9月28日 北方華創の趙晋栄総裁は9月26日に南京で開幕した2017年中国集積回路産業発展シンポジウム及び第十二回中国集積回路年次総会で、「新たな需要を追い風に、半導体製造装置製造業は急成長の時期を迎えている」と語った。統計では、2020年まで、新たなウエハー工場の7割は中国に建設先を選び、それは大きな投資のチャンスとなる。上海証券報が伝えた。
モバイルインターネットを背景に、チップ市場は成長を持続している。ウエハー工場建設ラッシュは半導体製造装置メーカー、特に国内メーカーに新たなチャンスをもたらしている。資料では、生産能力が年間5万枚の300mmウエハー生産ラインを新たに作るには、450億元人民元がかかり、なかでは、製造装置投資が75%を超える。統計では、2020年になると、新たな62ウエハー工場のうち、26工場は中国にある。それは国内半導体製造装置メーカーの新たなチャンスとなる。
中微半導体の尹志堯董事長はチップ製造装置の市場規模が2020年に300億ドルから400億ドルに達するとの見通しを示した。
半導体技術が成長していくにつれ、材料の製造法は重要さを増している。
モバイルインターネットに必要なチップが増え、ビッグデータがメモリー市場を動かし、ディスプレイ市場が広がり、VR/AR知能自動車など新たな市場も拡大する一方だ。
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