新華網モスクワ9月27日(記者/王晨笛)ロシア国防省のコナシェンコフ報道官は26日、ロシア航空宇宙軍の戦略爆撃機「TU-95MS」編隊がシリアのイドリブ県とデリゾール県を不法に占拠している過激派組織に対し数発の巡航ミサイルを発射し、大量の爆撃対象を破壊したと発表した。
ロシア国防省のウェブサイトによると、コナシェンコフ報道官は同日、メディアのインタビューに応じた際、「TU-95MS」編隊がロシア空軍基地から離陸し、イランとイラクの上空を経て、シリアのイドリブ県とデリゾール県を不法に占拠する過激派組織「イスラム国(IS)」と「ジャブハト・ファタハ・アルシャム(シリア征服戦線JFS)」の軍事施設に向けて巡航ミサイル「X-101」数発を発射し、テロ組織の指揮部、作戦装備、弾薬庫を破壊したほか、多くの武装勢力を死傷させたことを明らかにした。ただ、空襲の具体的な時間は明らかにしなかった。
(新華社より)
推薦記事: