新華網へベルリン9月25日(記者/熊思浩)アイルランド政府のメアリー・ミッチェル·オコナー(音訳)高等教育担当国務大臣は9月24日、「アイルランドは2020年に中国語を大学入学試験の外国語選択科目として採用し、2022年から正式な選択科目としてスタートさせる見通だ」と述べた。
オコナー国務大臣は当日行われたイギリス・アイルランド両国の孔子学院による合同会議で、「アイルランド政府は間もなく自国の外国語教育戦略を発表する。2014年に導入された中学校の100時限の中国語短期コースを基礎として、中国語を自国の高等学校卒業程度認定試験の学習指導要領として導入する予定だ」と述べている。
オコナー国務大臣はまた、「アイルランド政府が自国の学生に中国語を体験し、勉強するチャンスを十分に認識させようとすることは、経済のグローバル化及びアイルランドと中国の貿易関係深化の背景において、とりわけ重要だと思われる」と述べた。
ここ数年、中国語が好きなアイルランド人がしだいに増えており、中国を留学先に選ぶ学生もますます増えているという。
(新華社より)
推薦記事: