新華網ワシントン9月21日(記者/金旼旼)現在、米国中西部インディアナ州の州都インディアナポリスで開催されているレイルウェイ・インターチェンジ・2017において、中国の高速鉄道は注目のキーワードとなっており、中国の鉄道企業の製品が広く注目を集められている。
中国中車永済電機有限公司の展示スペースでは、中国が自主研究開発した時速350キロメートルの中国標準高速鉄道モーターのモデルが展示され、多くの業界関係者が足を止め見学していた。このモーターを搭載した中国標準高速鉄道「復興号」は、時速350キロのスピードで北京と上海の間を走り抜ける。これは、完全な自主知的財産権を有する世界最先端レベルの中国標準高速鉄道で、世界の鉄道業界でも高い注目を浴びている。
中車永済電機有限公司の王義平副社長は新華社の記者に対し、「私たちが今回の展示会で展示されたのは、世界先進レベルの高速鉄道動力ユニット電気伝導システムや、高出力気動車、地下鉄や軽量軌道交通の電気伝導システムで、米国及び世界の多くの国々で幅広い合作を展開することを希望する。」と述べた。
王副社長によると、永済電機公司は中国中車株式有限公司の主要子会社として、中国鉄道の各種主要気動車に60%以上の電気伝導システムを提供し、世界の軌道交通発展のためにも絶えず「中国のパワー」と「中国の知恵」をささげている。
(新華社より)
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