新華網ウィーン9月20日(記者/劉向)国際原子力機関(IAEA)の天野之弥事務局長は18日、ウィーンで中国原子力エネルギー展を見学した際、中国が大型加圧水型原子炉「CAP1400」の設計・研究開発に成功したことは、「原子力エネルギーの未来にとって非常に重要」であると述べた。
天野事務局長は同日、新華社記者のインタビューに応じた際、中国とIAEAが現在、原子力エネルギーの利用、核の安全性、核安全保障の分野で広範な協力を展開していると述べた。彼は今年4月には北京の中国核安全保障モデルセンターを見学し、「印象深い施設だった」とし、国際原子力機関がこのようなモデルセンターを利用して、中国側と共に訓練などの活動を展開できることをうれしく思うと述べた。
(新華社より)
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